2004年7月　SPIRAL MOON『おんわたし』下北沢「劇」劇場
2004年11月　SPIRAL MOON『読後感』BeSeTo演劇祭　早稲田大学木霊アトリエ
2005年12月　SPIRAL MOON『Nacht Musik』ザムザ阿佐谷
2006年5月、8月　SPIRAL MOON『みちかける』愛知県芸術劇場、下北沢「劇」劇場
2007年7月　SPIRAL MOON『おんわたし2007』下北沢「劇」劇場
2007年11月　SPIRAL MOON『夜のジオラマ』下北沢「劇」劇場
2009年10月　SPIRAL MOON『水になる郷』下北沢「劇」劇場
2010年11月　SPIRAL MOON『夜のジオラマ2010』下北沢「劇」小劇場
2010年9月　プロペラ☆サーカス『雷伝』ラゾーナ川崎プラザソル
2011年8月　川崎インキュベーター『TEARING SNOW』ラゾーナ川崎プラザソル

「お願いですから、本の通りにやってください!!!!」
◎映画のタイトル
「ラジオの時間」
◎心惹かれる理由
作家は誰でも本心ではそう思っています。

ラジオのスタジオに立て籠り、叫んだ鈴木京香さんに、それに対して意外と冷めた視線を投げつける周囲も含めて涙しました。

続けて彼女は本の通りに出来ないなら、自分の作品だと名前を出さないで欲しいと懇願します。

身勝手な演出家やプロデューサー、スポンサー、役者の手によって書き変えられた、それは自分の作品ではないと。

実に切実です。

ドラマは全ての人の想いで作り上げるという、その後の展開には共感を覚えます。

が！

やはり本を書く身としては、一度でいいから本の通りにやって欲しいと思うのであります。

まぁ作家の身勝手なんですけどね。

2010年11月　SPIRAL MOON『夜のジオラマ2010』下北沢「劇」小劇場
演劇レーベルボータンツ『七つの大罪シリーズ』
ピンズ・ログ『サラミの会』等

「don't think feel！」(考えるな、感じろ！)
◎映画のタイトル
「燃えよドラゴン」
◎心惹かれる理由
自分のように学の無い人間はとても救われる一言。無い知恵で考えるより、五感を駆使してすべてを感じ取ることの方が重要だとリー先生が仰ってるようです。そんな自己啓発であり、自己否定の言葉(笑)

2006年12月　SPIRAL MOON『サクラソウ』ザムザ阿佐谷
2009年10月　studio salt『あの日僕だけが見られなかった夜光中について』横浜相鉄本多劇場
2010年9月　講談社イブニング連載中『ヘルプマン！』舞台版 　吉祥寺シアター
2011年2月　神保町演劇フェスティバル参加作品『すずらん通り里中書店』アートスポット・ラド
2011年9月　池袋演劇祭参加作品CAP企画『親孝行〜こんにちは、母さん』池袋シアターグリーン

「なぜ、願うことが、願いどおりにならない？なぜです。なぜ我々は、希望もなく、腐っていくのか。苦痛と欲望に引き裂かれて、なぜ私は、一生よそ者なのか・・・なぜです？・・・教えてください。なぜお互いの愛し方が分らないのか？」
◎映画のタイトル
「永遠と一日」
◎心惹かれる理由
言わずと知れた名作『永遠と一日』より。とにかく語られることばの全てがうつくしくて、せつなくて。
“クセニティス”=何処にいてもよそ者、というギリシャ語は忘れることができません。
池澤夏樹さんの訳の素晴らしさはもちろん、音楽も映像も心に沁みるほんとに素敵な作品です。

blog バラしちゃいますっ！
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2007年7月　SPIRAL MOON『おんわたし2007』下北沢「劇」劇場
2007年10月 HCC＆《RELAX》プロデュース『パタリロ西遊記』六行会ホール
2009年6月　大路組プロデュース『ＬａｄｙBAT〜陰陽のエトランゼ』六行会ホール
2011年5月　劇団鳥獣戯画『戦場のシェイクスピア』本多劇場

「私がいないとあんたは独りよ」
◎映画のタイトル
「道 La Strada」
◎心惹かれる理由
♪ターリラリラー、リーリリリリー♪
この映画自体に思い入れがありまして。
ＰＯＮＹ（私が“ローレル様”として参加しているバンド）の原点とも言える映画なんです。
『この世の中にあるものはたとえ石ころだって何か役に立っている』の名シーンのあとにジェルソミーナがつぶやく『私がいないと彼は独り』のシーンとかぶって胸があつくなります。
こんな私だって役に立てているとまでいかずとも生きてきてよかったんだと希望が湧きます。

この映画の説明には必ずと言っていいほどヒロインの事を『頭の弱い』とか『白痴っぽい』と書かれいていますが、私はその表現に違和感があるんですよね・・・翻訳の異のせいでしょうか。
そうそう。元々この話は、過去に旅芸人として連れられて行ったジェルソミーナの姉『ローザ』の死から始まるんですよね。
本編には姿を現さない『ローザ』。ローレルも元々『ローザ姫』←スミマセン内輪ネタです^^;そして今回も・・・・。

2001年12月　SPIRAL MOON『世界は今夜も回ってる』ザムザ阿佐谷
2002年9月　SPIRAL MOON『あのひとだけには』ザムザ阿佐谷
2003年12月　SPIRAL MOON『メモリーズ』神楽坂セッションハウス
2005年12月　SPIRAL MOON『Nacht Musik』ザムザ阿佐谷
2009年6月　SPIRAL MOON『LUXOR』下北沢「劇」小劇場
2010年9月　プロペラ☆サーカス『雷伝』ラゾーナ川崎プラザソル
2011年9月　しずくまち♭『なぞり虫しりきれ蜻蛉』日暮里d-倉庫

「無限に広がる大宇宙…」
◎映画のタイトル
「宇宙戦艦ヤマト(シリーズ全部)」
◎心惹かれる理由
ヤマトファンとしては…
「ピヨ〜ンピョ〜ン」といった、きっと宇宙のイメージ音であろう音も含め、ゆったりとした間(ま)からの…この台詞！
この台詞を聞いて起こる、始まりのワクワク感！
堪りません！！
ヤマトは地球から始まっちゃダメ！
大宇宙あっての地球！

2011年9月　GoodayCo．『レジデント』第２会したまち演劇祭in台東参加作品
2011年6月　ＩＭＣ『ごきげん』下北空間リバティ
2011年4月　ステージＫＩＴ『WALK IN THE RHYTHM』エアースタジオ

「フリーダム！」
◎映画のタイトル
「ブレイブハート」
◎心惹かれる理由
信念を貫き通した男の最後の一言！
今よりも少し若かった頃、自由という言葉の響きに憧れてた頃、弾圧されてたわけでもないのに自由を求めていたのですが、自由って言葉を考えなおした映画でした。

2010年12月　フェイク『お気に召すまま』アクティングラボ無現・アトリエ無現
2011年8月　好村俊子プロデュース公演『卒塔婆小町』近江楽堂
その他、宮沢賢治、シェイクスピアなどを題材にした多くの劇団・団体に客演として出演

「帰ってきますよ…。帰って来なかったら追っかけるまでです。だってあの人は大切な人だから」
◎映画のタイトル
「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」
◎心惹かれる理由
TV版からの流れがあってこその最後のセリフ。
今思い出してもグッときます。

2007年6月　岡崎藝術座『R.U.R-ロボット』北沢タウンホール
2009年4月　Innocent Sphere『ゲニウスロキ』シアタートラム
2010年2月　川崎インキュベーター合同公演『ニセモノニンゲン』ラゾーナ川崎プラザソル
2010年8月　川崎インキュベーター主催『徒然なるままに…』ラゾーナ川崎プラザソル
2011年2月　THE SHAMPOO HAT『沼袋十人斬り-改訂版』シアタートラム

「それでもボクはやってない」
◎映画のタイトル
「それでもボクはやってない」
◎心惹かれる理由
それでもボクはやってない、と言う状況にならないように、電車の乗り方を変えました。それくらい、影響力がある映画でした。

2004年４月　SPIRAL MOON『ウェルズ』ザムザ阿佐谷
2006年5月、8月　SPIRAL MOON『みちかける』愛知県芸術劇場、下北沢「劇」劇場
2007年7月　SPIRAL MOON『おんわたし』下北沢「劇」劇場
2009年10月　SPIRAL MOON『水になる郷』下北沢「劇」劇場
2010年11月　村松みさきプロデュース『女神の失脚』池袋シアターグリーン
2010年8月　COLLOL『このままでそのままであのままでかみさま』韓国・コチャン國際演劇祭、西麻布スーパーデラックス
2010年5月　ダブルフォックスプロデュース『薔薇ばらバラな天使たち』ザムザ阿佐谷

「なぜ、砂漠が好きなのですか？」「It's clean.（清潔だからだ）」
◎映画のタイトル
「アラビアのロレンス」
◎心惹かれる理由
大の映画ファンである私が、映画を好きになったきっかけ
そして、生涯のベスト１と公言して憚らない作品『アラビアのロレンス』

実在した英国陸軍将校トーマス・エドワード・ロレンスの物語で
上のセリフは、新聞記者とロレンスとのやりとりです

「It's clean.」という短いセリフの中に
ロレンスの清廉潔白さ
そして彼は、この後
愛する砂漠を自らの手によって汚していくことになる…という皮肉
あらゆるものが凝縮されています

人は時にして
愛するものを汚し、傷つけてしまうことがある…

それは“運命”か？
はたまた“人の性”か？

様々なことを考えずにはいられない、深いセリフなのであります

blog クドヒデの「どうせ一度の人生ならば！」

なし

「金は命よりも重いんだ」
◎映画のタイトル
「カイジ　人生逆転ゲーム」
◎心惹かれる理由
このときの香川照之さんが素敵悪役っぷりでした。
これは1000万円が得られるギャンブルを命がけでできるかというところでチャレンジャーが命が惜しいと嘆くシーンでの 台詞です。
作品でも述べられている通り、1000万円を稼ぐには相当な苦労と時間がかかる、それをあっさりと手に入れられるなんて甘い、というものです。

今親の仕送りで生活ができている身なので、親が自分にどれだけの時間を費やしてくれたのだろうかと、迷惑かけられないなって気持ちと本当にありがたい気持ちになります。
この台詞はただ非道なだけな台詞ではなく、ありがたみを感じさせるものでもあると思うのです。

2005年　スカイパーフェクトTV『スカイガール』
2008年11月　劇団ジュークスペース『片恋。』池袋シアターグリーンBOX in BOX
2011年8月　川崎インキュベーター『TEARING SNOW』ラゾーナ川崎プラザソル

「僕の血は猛毒なんだ」
◎映画のタイトル
「My Friend Forever」
◎心惹かれる理由
エイズの少年が不良から友達を守る為に、自分の指を切って言った一言。
子供でも大切な人を守るために自分を犠牲にする強さに涙が止まりません！

2011年4月　スプーキーズ『激闘！忍法帳〜犬神家の陰謀〜』新宿スペース107
2011年8月　川崎インキュベーター『TEARING SNOW』ラゾーナ川崎プラザソル
2011年9月　スプーキーズ『SEA MAN2〜おおきに龍馬さん〜』シアターブラッツ

「もしも会いたくなったら、愛する人と出会い、愛する人を愛して下さい」
◎映画のタイトル
「さや侍」
◎心惹かれる理由
前を向いて歩かなきゃいけないんだと思いました。愛は、めぐってるんですね！

blogは こちら

旗揚げ公演以降、全ての作品を演出。2007年『夜のジオラマ』以外のSPIRAL MOON作品に出演。
他、客演多数。

「暗闇で光る魔法の指輪だよ。もう迷わない」
◎映画のタイトル
「ビッグ」
◎心惹かれる理由
子供の頃から夢とかピンク色とかお姫様とか、綿菓子みたいなフワフワしたものが苦手だった私が、
この言葉に、いきなり頭を殴られたような衝撃を受けたのです。
誰かに導いて貰うのって、素敵かも。
後年、よーく考えたら、でもつまり、魔法の指輪は貰えても、誰かに手を引かれて歩くのではなく、
白い馬や豪華な馬車に乗せて貰えるわけでもなく、自分の足で歩いていくのよね、と気が付いて、
自分の業の深さを思い知りました。
映画はまだぴっちぴちのトム・ハンクスを堪能できます。